プルデンシャル健康保険組合

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新着情報

[2021/03/29] 
重要 2022年度「人間ドック」受診方法の統一について

2022年度「人間ドック」受診方法の統一について

 

当健康保険組合の保健事業として実施しております「人間ドック補助金制度」につき2022年度より補助金支給の対象となる健診機関を「人間ドック予約システム」利用健診機関に統一いたします。

この結果、2022年度からはこれまで利用いただいておりました「契約外健診機関」での受診は、補助金支給の対象外となります。なお、被扶養者の「巡回レディース健診」「特定健診」「生活習慣病健診」はこれまで通り継続いたします。

 

●背景

当健保では、これまで人間ドック補助金制度において、健診業務を代行している㈱バリューHRを通じて行う「人間ドック予約システム(予約システム)」と、㈱バリューHRの契約外の健診機関において被保険者自身で予約、受診費用の立替え、補助金申請書を申請して行う、「契約外健診機関(契約外健診)」の2通りの方法で運営を行って参りました。

今回「契約外健診」を廃止し、「予約システム」への統一を図る背景は以下の通りです。

 

1.「予約システム」利用者との公平性の確保

最初から補助対象検査のみでコース設定されている「予約システム」利用の場合と異なり、「契約外健診」の場合は補助対象外の検査が含まれたコースを受診し、内訳が不明な申請が散見されます。このため当健保では「契約外健診」については、被保険者様からの申請内容を確認し、検査項目の費用について、全ての健診機関に聞き取り調査を実施した上で支給対象金額を算出していますが、内訳が不明で正確な金額を算出できないものが多く、「予約システム」を利用している方との公平性を確保できているとは言い難い状況です。

 

2.金額調整による受診者様からのお申し出の増加

「予約システム」利用の場合と異なり、「契約外健診」の場合はコース金額、検査項目が事前に当健保で把握ができません。このため①に記載した対象外検査の費用確認および調整が必要となります。また、やむを得ず当健保で対象外検査費用を相殺して支払うと、被保険者様が想定していた金額と異なることが多く、後日お申し出をいただくことが頻発しています。

 

3.健保業務の効率化と費用の削減

「契約外健診」の補助金申請においては、毎年、申請期日を大幅に過ぎてから申請書が届き、やむなく申請をお断りするケースがあります。期日超過については、公正性の観点より、全て支払をお断りしておりますが、「予約システム」をご利用いただいた場合は本人の書類作成の負担がなく、健診機関からの請求内容に基づきお支払いいたしますので、期日を超えること自体が発生しません。

 さらに、「契約外健診」は被保険者様に立替払いを実施して頂いているため、高額な一時負担をお願いしており、当健保からの補助金を口座に振込むための振込手数料等も別途発生しています。この一時負担金や振込手数料は、「予約システム」を活用することで、削減できる費用です。

 今般のコロナ禍においては出社制限等があったように、今後もどのような状況になるか予測ができません。今後の変化に対応し業務を滞りなく遂行できるよう、従来通りの紙の申請書による手続きを削減し、業務効率化と費用の削減を実現するため、WEB化を推進していきたいと考えております。

 

●対応策について

2019年度実績では、「契約外健診」の利用者は310名(2019年度受診者全体の約7%)でした。310名のうち、実際は「予約システム」を利用できる「契約(内)健診機関」にも関わらず、「契約(外)健診機関」として利用している61名の方々を除くと、実際には249名(約5.5%)の方々に、2022年度より受診方法を統一することで、ご迷惑をおかけすることになります。

当健保では対策として、249名の方々が受診した全ての契約外健診機関を「予約システム」に登録するように手配し、2020年3月現在で約半数以上の健診機関が、㈱バリューHRとの契約を完了し、すでに利用可能となっております。

ご不便をおかけすることもあろうかと存じますが、「予約システム」を活用した健診の受診にご協力をいただけます様、よろしくお願いいたします。

 

●実施時期

 2022年4月1日受診分より(2021年度については従来通り)

 

●対象者

 人間ドック受診対象者(2023年3月31日時点35歳以上の被保険者および被扶養者)

 

 ●2021年度受診について 

 2021年度については従来通り、「契約外健診」での受診分も補助金の支給対象といたします。ただし、「予約システム」に登録されている健診機関につきましては、可能な限り「予約システム」をご利用ください。「予約システム」を利用できる「契約(内)健診機関」にも関わらず「契約(外)健診機関」として利用し立替払いとして申請があった場合は、「予約システム」契約コース金額を上限としてお支払いいたします。

 

 

●スケジュール

 

 

●その他

1)「予約システム」上の健診機関について

新制度開始に伴い、一時的に「予約システム」利用可能健診機関の登録を推進いたしますが、利用者が0件の健診機関については毎年見直しを行います。

「予約システム」登録3年以上、かつ過去3年において件数が0件の健診機関は、更新料金の削減のため、翌年以降は予約システムの契約の解除を予定しています。

 

2)「予約システム」への登録依頼について

 年間複数の登録依頼がありますが、登録料金の削減や業務の効率化を推進するため、2021年度は「5人」以上継続して受診の見込みがあれば、㈱バリューHRに紹介いたします。

なお、実際の登録手続きにつきましては㈱バリューHRと健診機関との二社間契約となり、契約条件や契約の進捗状況、結果等について当健保は一切関知できませんので、ご了承ください。

また、上記1)にありますように、利用者が見込めない場合、将来的に利用契約の解除となる可能性がありますのでご了承ください。

 

●問い合わせ先

プルデンシャル健康保険組合   <group_mail@pru-kenpo.or.jp>

このご案内を印刷等したい方はこちらをお使いください⇒PDF

 

 

 

 

 

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